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IMCコーチングで大切にする「自分を整える」とは?

IMCコーチングについて

IMCコーチングで大切にする「自分を整える」とは?

2026/8/18 15:12

IMCコーチングで大切にする「自分を整える」とは?心・思考・行動のバランスを解説


仕事や人間関係でうまくいかないことがあると、

「相手が変わってくれたらいいのに」
「もっと環境が良ければうまくいくのに」

と思うことがあります。

もちろん、実際に相手や環境に原因があることもありますし、環境そのものを変えた方がいい場合もあります。

ただ、IMCコーチングでは、その前に一度"自分自身は今、どんな状態なんだろう?"と自分を見ることを大切にしています。

これが、IMCコーチングでいう「自分を整える」という考え方です。

では、「自分を整える」とは具体的にどういうことなのでしょうか。

「自分を整える」とは、無理に前向きになることではない


「自分を整える」と聞くと、

「いつもポジティブでいること」
「感情をコントロールすること」
「弱い自分を変えること」

のように感じるかもしれません。

でも、ここでいう「整える」は、嫌な感情をなくしたり、無理に前向きになったりすることではありません。

まずは、

「今、自分は何を感じているんだろう」
「なぜ、このことがこんなに気になるんだろう」
「本当はどうしたいんだろう」

と、今の自分の状態を知ることから始まります。

自分がどんな状態なのか分からないままでは、何を変えればいいのかも分かりません。

だからこそ、まず自分自身を知る。

そこが「整える」ための最初の一歩になります。

心・思考・行動のバランスを見る


IMCコーチングでは、自分自身の状態を見る考え方として、

"Brain(ブレイン)=思考"
"Mind(マインド)=心"
"Action(アクション)=行動・身体・習慣"

という3つの視点を大切にしています。

例えば、

「転職した方がいいのかな」と頭では考えている。

でも、心では「今の仕事をもう少し続けたい」と感じている。

それなのに、焦って転職活動だけを始めている。

そんな状態では、思考・心・行動がそれぞれ別の方向を向いているかもしれません。

反対に、

「自分は何を大切にしたいのか」
「今どんな気持ちなのか」
「そのために何をするのか」

が少しずつ一致してくると、自分の選択にも納得しやすくなります。

大切なのは、常に完璧なバランスでいることではありません。

"今どこがズレているのかに気づき、自分に合った状態へ少しずつ戻していくこと"が大切です。

心・思考・行動の状態を一つずつ振り返りながら、自分自身を整理するイメージ

人を変えようとする前に、自分を見る


この考え方は、人間関係でも役立ちます。

例えば、職場で苦手な人がいたとします。

「あの人は話を聞いてくれない」
「もっとこちらのことを考えてほしい」

と思うこともあるでしょう。

そんなとき、相手に問題がある可能性はもちろんあります。

ただ同時に、

「自分は相手にどう接しているだろう」
「なぜ自分は、この言葉に強く反応したんだろう」
「自分の価値観だけで相手を見ていないだろうか」

と、自分自身に目を向けてみる。

すると、それまで「相手の問題」としか見えていなかったものの中に、自分から変えられる部分が見つかることがあります。

相手を無理に変えることはできません。

でも、自分の捉え方や関わり方であれば、自分自身で考えることができます。

「まず自分を整える」というのは、何でも自分の責任にするという意味ではなく、"自分が変えられるところから考えてみる"ということでもあります。

私が「自分を整える」を学んで感じたこと


IMCコーチングを学ぶ前、私自身は「自分を整える」ことを、"自分の弱い部分を克服すること"だと思っていました。

人にはそれぞれ得意なことと苦手なことがあり、凸凹があります。

私は、その凹んでいる部分をできるだけ埋めて、もっとバランスのいい人間になろうとしていたのだと思います。

しかし、足りないところばかりを見つけて、それを埋めようとすると、どうしても自分に対するネガティブな感情や劣等感が大きくなっていきます。

ある意味、これは「無理にポジティブになること」とは反対の状態です。

自分の弱いところばかりを探して、「ここを直さなければ」と考え続けてしまう。

IMCコーチングを学んでいく中で感じたのは、大切なのは、長所を伸ばして短所をなくすことではなく、"どちらも自分自身の個性として受け入れていくこと"だということでした。

長所や短所という評価そのものから少し離れて、

「自分には、こういう特徴がある」

と捉えられるようになる。

もちろん、そう簡単に意識が変わるわけではありません。

その考え方が自分の中で習慣になるまでは、他人からの評価や、他人との比較によって苦しくなることもありました。

私自身、一人だけではうまく整理できず、定期的にコーチと話しながら、自分の考え方や感情を見つめ直す時間も必要でした。

それでも少しずつ、自分自身の特徴をそのまま受け止める感覚が身についてくると、"他人の評価に以前ほど振り回されなくなった"と感じるようになりました。

さらに、失敗したときやネガティブな出来事が起きたときも、

「自分はダメだ」

と必要以上に自分を責めるのではなく、

「今、何が起きているんだろう」
「自分はどう感じているんだろう」
「ここからどうすればいいだろう」

と、以前よりも冷静に考えられることが増えてきました。

私にとって「自分を整える」とは、弱い自分をなくすことではなく、

"自分自身の特徴や感情を理解し、そのまま受け止めながら、必要なときに落ち着いて自分自身に戻ってこられること。"

そんなイメージに近いと感じています。

自分の特徴や感情を受け止めながら、落ち着いて自分自身に戻るイメージ

自分が整うと、見える選択肢も変わる


悩んでいるときは、一つのことに意識が集中して、選択肢が見えにくくなることがあります。

「会社を辞めるしかない」
「我慢するしかない」
「あの人が変わらない限りどうにもならない」

そんなふうに、考えが一つの方向に固まってしまうこともあります。

しかし、自分の感情や考えを一つずつ整理していくと、

「本当に嫌だったのは仕事そのものではなかった」
「自分は評価されないことがつらかったんだ」
「転職する前に、一度相談してみてもいいかもしれない」

など、それまで気づかなかった選択肢が見えてくることがあります。

自分を理解すること自体がゴールなのではなく、"自分を知ったうえで、現実の中でどう生きるか、どう行動するかにつなげていくこと"が大切です。

そこまで含めて「自分を整える」という考え方なのだと思います。

「自分を整える」ことから始めてみる


何かに悩んだとき、すぐに答えを出さなければならないとは限りません。

「今、自分は何を感じているんだろう」
「何を大切にしたいんだろう」
「考えていることと、実際にしていることは合っているだろうか」

そんなふうに一度立ち止まって、自分自身を見てみる。

それだけでも、それまでとは違う景色が見えてくることがあります。

誰かを変えることから始めるのではなく、"まず自分自身の心・思考・行動を知り、自分に合った状態へ少しずつ整えていく。"

IMCコーチングが大切にしているのは、そんな自分自身との向き合い方です。

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